10月30日のコメントより
車椅子のハブブレーキ装着車が見つからなかった と書きましたが、今日近くのスーパーマーケットで見かけました。 ドラムブレーキ付きの車椅子を。
で、思い直して調べなおすと、ありましたねブレーキ付き車椅子。 というかなんで前回見つからなかったんだろう?
つまりは介助式車椅子には付いていて当然な物だった訳で。
(一例)
http://www.rakuten.co.jp/therapy-shop/519533/
そしてさらに思うのは、コレらはリカンベント・トライク等に流用するのは無理が有るんじゃないかと。
何故かと言うと、想像するに車椅子のスピード×重量に対するストッピングパワーでは役不足なのでは、という点と、効き方向の性質の点。
上記車椅子用のブレーキはどれもママチャリと同じバンド式ドラムタイプ、これって前進方向には効くけれど逆方向にはあまり効かない。つまり登り坂道等で止まった時下手するとズルズルと後退してしまうかもなのだ。
ママチャリだったらそういう時は前ブレーキをかければいい訳だが。
ところでドラム式ブレーキとはいっても実際グリーンスピードなどで使われている内隔式の物は、モーターサイクルの物と同様リーディング・トレーディングというカムで二つのシューを前後双方向に広げるタイプでシューの接触面積も大きいので上記の問題はクリアしているわけだ。
(追記:実際にリカンベント・トライクに使われているドラムブレーキをばらしたりしたことがあるわけではないので、ブレーキの外観からの推測です>リーディング・トレーディング)
そこまでハードでスポーティーな使い方はしない とか、方持ちでない残りの一輪にドラムバンド式以外のブレーキを付ける、とかならば問題としては小さくなるだろうが。