ハブダイナモ&ライティングシステム
先日記したハブダイナモで組んだホイルができたそうなので、受け取ってきました。*1
使用する予定のPT-1のノーマルホイールと同じリムで組んでもらいました。
で、ハブ以外ほぼ同条件のホイールが揃ったので、簡単なテストをしてみました。
ノーマル・ホイールとハブダイナモ・ホイールでどの程度回転(抵抗)差があるのか。
「ハブの回転は、手で回すと抵抗を感じますが、実はそれが逆に走行時のスムーズな回転へと繋がる独自のシステムを採用。」
※サイクルベースあさひのWebPageより。 でも実際のところ、手でハブシャフトを回そうとすると指先が痛くなってくるくらい抵抗感があります。
どちらもリムはアレックスDA22(700C)、スポークはSUS#14、ただしノーマルホイールはタンジェント8本組、ダイナモホイールはタンジェント6本組です。
ノーマルはフォーミュラの普及版トラックハブ、そしてダイナモハブは前出のとおり SPのPV-8です。
テスト方法は、テスト台として自転車本体をディスプレイスタンド装着の上、立ててそのまま壁にサドル側を向けて立てかけます。で、タイヤを外した両ホイールを装着。
その他、用意した物は ペットボトル350ml(中に水を入れて350gにしました。)、糸(1.5m位)、プラスチックのクリップ(衣類の包装時に端を止めているやつ)。
要はペットボトルを重しにして地球ゴマを回す感じで。
クリップをリムのバルブ穴に突っ込み、糸をリムの外周部に巻きつけるようにしてその先にペットボトルの重りを結ぶ、ペットボトルが地面(床)に着く直前にクリップが抜ける長さに糸を調節。
これで毎回ほぼ同じ回転をホイールに与えて、その回転時間を計測。
画像が無くて申し訳ないが、こんな説明で解かってもらえただろうか。
さて、計測開始。まずはノーマルホイールから。 10回位計ろうかと当初思ったが、5回で終了とした。
54:94
55:91
58:56
1:00:54
56:44
(一番下の桁が0.01秒になります。)
実際リムに巻きつけてる糸はリムのちょうど半周分である。まぁこんなもんか。
続いてダイナモハブ。
4:62
4:63
4:37
4:31
4:64
(一番下の桁が0.01秒になります。)
(一番下の桁が0.01秒になります。)
(一番下の桁が0.01秒になります!!)
・・・ 桁 間違えてる訳じゃありません。
ライトもまだ未装着です。
・ ・ ・ 10分の1以下 ・・・ ここまでとわ。
あっ、ノーマルホイールの方はリムテープとスポークリフレクターが付いたままだった。
それだけ重いから慣性が付いてその分回るよなー・・・
って、そんなレベルじゃねえだろ!!(爆)
この後、ライトを点灯させての計測もしようかと思っていたけれど
コネクターパーツ(カプラー)忘れて来ちゃったので、ここまで。
n
*1:ちなみに ハブ持ち込み、一台分 仕様は以下、工賃込で2万1000円でした。