エアザウンドを修理する(改造編)

以前チューブ*1交換して修理を終えたエアザウンドをさらに改造してみました。

ちなみに前回書かなかったけど修理のコツは、チューブを袈裟懸けに切ること。
斜めに袈裟懸け切り、で 三分の二位まで切ったところで縦に。  5cm位縦に切ったところでまた斜めに。そして切り終える。
さすれば細い穴にそれより太いチューブを引き入れることができる、という訳。
あとは力勝負でじわじわとゆっくり引き入れていく。



さて、今回どこをどう改造したかというと、エアタンクの大容量化とエア充填用バルブの増設。

PETボトルのキャップにエアホースとフレンチバルブを並べて取り付け。
バルブがエアタンクに付いてた方が入れやすいし、搭載車(Tsunami)と同じバルブの方が出先の充填も手間が少ない。 まぁ、どのみちサイズ的にもシュレーダー(米式)とエアホースの併設はサイズ的に無理があるのだが。(フレンチ6mm シュレーダー7.6mm)

バルブは使用不可になったタイヤチューブから切り取った物、PETボトルは炭酸系のモノ(178円 だったっけ?)。普段、炭酸飲料飲まないのですが、このために買いました。げぷ。
バルブが廃品利用の為、ホースと合わせても材料代200円とかからないお手軽改造である。
キャップにバルブ用6mmとホース用4mm弱の穴を開けるのだが、径と位置にてこずり、二個失敗しました。
最初はドリルの歯をタップハンドルに付けてグリグリと開けたのだが、アーミーナイフのリーマーでやったほうがサクッとできた。ホースの外径は5mmだが、抜け防止の為小さく開ける。オリジナルのもかなり小さめ。

で、開けたキャップにホース通して、バルブの根元に接着剤(コニシG10)を塗り(接着の為と云うより、液体パッキンとして)、表からナット止め。

現在80psiまでエア充填してみてエア漏れチェック中。


ちなみに今回の改造にあたって、参考になるかもとPETボトルロケットについて調べてみたところ、炭酸系のPETボトルは6気圧まで耐えられる作りになっているそうだ。


ところで前回も書いたと思うが、このエアザウンド(PETボトルタイプ)はホーンボタン部分のバルブとパッキンがネックでエア充填の際に壊してしまうことがある・・・そうなのだが、実際壊しちゃった人、いる?
もし、壊した物がころがっている、という方がいたら、できればくださいな。

ホーンボタンの外装できないかなー、と思うんで もしどこかにあれば、なんだけど。ヨロシク。

*1:ここで云う”チューブ”は=エアホースの意