そら豆型の黒いヤツ、その名も”兵式飯ごう”キャンプで米を焚くといえばコレ!みたいなイメージはないだろうか!   ・・・無いですか?、過去ですか?、そうですか・・・


しかしやはり、最初に買ったキャンプ用品にコレがあったという人は多いのではないだろうか。安いし、米炊くならやはりコレ! みたいな。  しかしあの上から見てそら豆状の形、焚き火に交互にいくつもぶら下げて使うのに火の回りがいいとか、腰にぶらさげるのに合ってるとか、今じゃそんなことなんの利点でもないよね。
事実自分もいつしか使わなくなり、それに換わって丸型の飯ごうを使うようになってました。コンロで使うにゃそのほうが火の回りがいいし、手つっこんで洗い易いし。ちとパッキングはがさばるけど。
しかーし! ある日ある時気が付いた! 兵式飯ごうの現代において蘇える利点!!それは!
 
 
レトルトパウチがぴったりすっぽり”縦に”入る! いくつも入るし、ムラ無く温まり途中でひっくり返す必要も無し、まさにあつらえた様な形とサイズ! なぜに業界はこの点をアピールしないのだー!!

・・・それは「アウトドア」にはカッコよくないから、ですね、レトルトをおおっぴらに使うのは・・・。

 
 
昔、小十郎がやってた飯ごう手抜きメニュー
飯ごうにお湯を沸かし、スパゲッティを茹でる、このとき洗ったパウチのボンカレーもいっしょに入れる。
中蓋してお湯切って、そのまま飯ごうの中のスパゲッティにボンカレーをかけ、まぜてカレースパのできあがり。


お米といえば
家庭で使ってる電気釜がこわれて買い換える時、内釜だけはとっておきましょう。 縁に穴あけて弦を付けて、適当な蓋を買ってくればアウトドアにおいて立派な飯焚き釜としてリサイクル。